2002年 01月〜2002年 03月のWBA/WBC/IBF/WBO/IBOの世界戦
ノンタイトル戦も含む

 2002年01月05日   米国/テキサス州フリーマン・コリシウム
WBA世界ライト級タイトルマッチ
王者ラウル・バルビ(47-4-1/アルゼンチン)VS.挑戦者レナード・ドーリン(19-0/ルーマニア)
Raul Balbi VS. Leonard Dorin
【試合結果】ドーリンW12(2-1)バルビドーリンは新王者
【公式採点】115-112 ,114-113 (ドーリンを支持),115-112(バルビを支持)
挑戦者ドーリンが、王者バルビを2−1の判定で敗りタイトル獲得に成功。ルーマニア出身2人目の世界王者となった。 バルビはタイトル初防衛に失敗。 試合は、両者ともコンディションが良く、好ファイトとなった。 バルビの正確なコンビネーションが挑戦者ドーリンを上回ったかと思われたが、ジャッジの判定はドーリンを支持。 31歳の新王者ドーリンは、両目から出血、鼻血を出す苦しい内容だった。 この試合、接近した内容だった場合再戦を行う契約条項があったため、両者のリマッチの可能性がありそうだ。 新王者ドーリンは無敗の戦績を20-0に伸ばした。敗れたバルビは、47-5-1。


 2002年01月05日   米国/サンアントニオフリーマン・コロシウム
ミッキー・ワード(37-10/米国)VS.ジェシー・ジェームス・レイハ(42-5/米国)
Mickey Ward VS. James Leija
【試合結果】レイハ負傷判定5Rワード
【公式採点】48-47, 49-46(レイハ), 48-47(ワード)
1Rにレイハが偶然のバッティングで右目の上をカット。レイハは、左ジャブと、右ショートとボディブローで試合を支配するが、5R出血がひどくなり勝負は判定に持ち込まれた。


 2002年01月05日   ドイツ/マッデベルグ
WBO世界ライト級タイトルマッチ
王者アルツール・グレゴリアン(33-0/ウズベキスタン)VS.挑戦者レイムンド・マルチネス(36-5-1/メキシコ)
Artur Grigorian VS. Rocky Martinez
【試合結果】グレゴリアンTKO8マルチネスグレゴリアンは15度目の防衛
王者グレゴリアンは挑戦者マルチネスを8Rにストップし、15度目のタイトル防衛に成功した。 試合は33歳の王者グレゴリアンのボクシングスキルが挑戦者を明らかに上回った。グレゴリアンはマルチネスより、速く、パンチ力で上回る。マルチネスも積極的に前にでるが、ラウンドが進むにつれ、グレゴリアンの一方的なペースになる。迎えた8Rマルチネスのダメージを考慮したレフリーが試合をストップした。 グレゴリアンは無敗の戦績を、34-0に伸ばした。敗れたマルチネスは36-6-1。これまで世界戦はフィリップ・ホリデー、ランドール・ベイリーに挑戦しているがいずれも失敗していた。


 2002年01月11日   プエルトリコ/カグアス
フライ級
エリック・モレル(30-0/米国)VS.アレックス・"アリ"・ババ(18-2/キューバ)
Eric Morel VS. Alex Baba
【試合結果】モレルW10(3-0)ババ
【公式採点】98-92, 99-91, 100-90


 2002年01月11日   タイ/バンコク
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
王者ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(34-1-1/タイ)VS.挑戦者セルヒオ・ペレス(23-10 (16KO)/メキシコ)
Veeraphol Nakhonluang VS. Sergio Perez
【試合結果】ウィラポンW12(3-0)ペレスウィラポンは8度目の防衛
【公式採点】120-108,118-111,118-110(すべてウィラポン)
王者ウィラポンは、サウスポーの挑戦者ペレスを相手に一方的な判定で勝利。タイトル8度目の防衛に成功した。 試合はウィラポンがプレッシャーをかけつづけ、ペレスは、後退を余儀なくされる一方的な内容だった。 ウィラポンは戦績を、35-1-1(25KO)に伸ばした。ペレスは、23-10(16 KO)。


 2002年01月12日   米国/ラスベガスコックス・パビリオン
WBO/WBA世界S・ライト級統一タイトルマッチ
WBA王者ホエル・カサマヨル(26-0/キューバ)VS.WBO王者アセリノ・フレイタス(30-0/ブラジル)
Joel Casamayor VS. Acelino Freitas
【試合結果】フレイタスW12(3-0)カサマヨルフレイタスはWBO7度目の防衛,WBAタイトルの獲得に成功
【公式採点】114-112, 114-112, 114-112(すべてフレイタス)
WBO王者フイレタスが3−0の判定でWBA王者カサマヨルに勝利。WBA世界S・フェザー級タイトルの獲得に成功すると共に保持するWBOタイトル7度目の防衛に成功した。敗れたカサマヨルはWBAタイトル6度目の防衛に失敗。 フレイタスは、試合開始から積極的に攻勢を仕掛ける。3Rになるとフレイタスは、カサマヨルからスリップ気味のダウンを奪う。6R、カサマヨルは、レフリーのブレーク直後にパンチを放ったとして減点のペナルティ。前半の6Rはフレイタスが、ビッグパンチでカサマヨルを守勢に回らせていた。後半に入ると、カサマヨルが盛り返す。積極的にパンチを出し、フレイタスを後退させた。後半6Rはカサマヨルがほぼポイントを獲得。両者目の上をカットする流血戦となった。 試合後のコメントでフレイタスは、フロイド・メイウェザーとの統一戦を希望している。一方カサマヨルは、自身の勝利を主張、リマッチを希望するコメントを発表している。 タイトル統一に成功したフレイタスの戦績は、31-0,29KO。敗れたカサマヨルの戦績は、26-1.これが初黒星だった。


 2002年01月14日   日本/東京後楽園ホール
日本S・ウェルター級タイトルマッチ
王者河合丈矢(13-3)VS.同級6位加山利治(17-2-1)
Joya Kawai VS. Toshiharu Kayama
【試合結果】河合W10加山


 2002年01月19日   英国/ロンドンヨークホール
WBO世界フェザー級タイトルマッチ
王者フリオ・パブロ・チャコン(42-2/亜)VS.挑戦者ビクトル・ポロ(30-3-2/コロンビア)
Julio Pablo Chacon VS. Victor Polo
【試合結果】チャコンW12(2-1)ポロ
【公式採点】115-112, 114-113(チャコン), 114-115(ポロ)


 2002年01月19日   日本/東京後楽園ホール
日本S・フェザー級タイトルマッチ
王者キンジ・天野(19-5-3)VS.挑戦者長嶋健吾(20-1-1)
Kinji Amano VS. Kengo Nagashima
【試合結果】長嶋W10(3-0)天野


 2002年01月19日   米国/マイアミ
WBA世界L・フライ級タイトルマッチ
王者ロセンド・アルバレス(27-3-1/ニカラグア)VS.同級1位ピチット・チョーシリワット(24-1/タイ)
Rosendo Alvarez VS. Pitchit Siriwat
【試合結果】アルバレスTKO12ピチット


 2002年01月19日   米国/マイアミ
WBO世界S・ライト級タイトルマッチ
王者ダマルカス・グローリ(23-1-1/米国)VS.同級1位エネル・フリオ(21-3/コロンビア)
DeMarcus Corley VS. Ener Julio
【試合結果】グローリW12(3-0)フリオ
【公式採点】119-105, 117-107, 118-107(すべてグローリ)


 2002年01月21日   日本/東京後楽園ホール
日本フライ級タイトルマッチ
王者坂田健史(16-0-1)VS.同級4位中田瑞男(11-6)
Takefumi Sakata VS. Mizuo Nakata
【試合結果】坂田W10中田


 2002年01月26日   米国/ニューヨークシティマジソンスクウェアガーデン
WBC世界ウェルター級タイトルマッチ
王者シェーン・モズリー(38-0/米国)VS.挑戦者前IBFウェルター級王者バーノン・フォレスト(33-0/米国)
Shane Mosley VS. Vernon Forrest
【試合結果】フォレストW12(3-0)モズリー
【公式採点】115-110, 117-108, 118-108


 2002年01月26日   米国/ニューヨークシティマジソンスクウェアガーデン
アーツロ・ガッティ(33-5/カナダ)VS.テーロン・ミレット(25-2-1/米国)
Arturo Gatti VS. Terronn Millett
【試合結果】ガッティTKO4ミレット


 2002年01月29日   日本/横浜パシフィコ横浜
WBA世界ミニマム級タイトルマッチ
同級2位星野敬太郎(21-7/日本)VS.同級3位ガンボア・小泉(31-6-1/比)
Keitaro Hoshino VS. Joma Gamboa
【試合結果】星野W12(3-0)ガンボア


 2002年03月01日   米国/コネティカット州レッドヤード
WBC世界S・ミドル級タイトルマッチ
王者エリック・ルーカス(34-4-3(13KO)/カナダ)VS.挑戦者ビニー・パズ(49-10(30KO)/米国)
Eric Lucas VS. Vinny Paz
【試合結果】ルーカスW12(3-0)パズルーカスは2度目の防衛
【公式採点】117-111, 117-112 ,119-110(すべてルーカス)
王者ルーカスが元王者で39歳のパズに3−0の判定勝ちでタイトル2度目の防衛に成功。 初回からスピードで上回るルーカスはペースを支配。 そしてルーカスは、2R、左フックでパズの右目の上を切り裂く。 流血し、視界の悪くなったパズを相手にアウトボックスし無難な判定を得た。 パズも、テンポアップし何とかビッグパンチを当てようとするが、パンチの正確度、 スピードで上回るルーカスに効果的なパンチをヒットさせることができなかった。 王者ルーカスは戦績を、35-4-3(13KO)に伸ばした。 敗れたパスは、49-10,30KO。


 2002年03月02日   日本/宮崎
S・フライ級
戸高秀樹(17-3-1(8KO)/日本)VS.カンチット・キテイハ(15-9(8KO)/タイ)
【試合結果】戸高TKO3カンチット
元王者戸高は、タイ国S・フライ級1位カンチットと17ヶ月ぶりの試合を行い、3Rストップ勝利を飾った。 戸高は2000年10月にレオ・ガメスに敗れ王座を失って以来の試合だった。


 2002年03月09日   メキシコ/アクアスカリエンテス
ミニマム級
ロベルト・レイバ(メキシコ)VS.マニー・メルチョール()
Roberto Leyva VS. Manny Melchor
【試合結果】レイバW10メルチョール


 2002年03月09日   日本/東京日本武道館
WBA世界S・フライ級タイトルマッチ
王者セレス・小林(24-4-3 (14KO)/日本)VS.同級1位アレクサンドル・ムニョス(21-0(21KO)/ベネズエラ)
Celes Kobayashi VS. Alexander Munoz
【試合結果】ムニョスTKO8小林ムニョスは初のタイトル獲得


 2002年03月15日   メキシコ/ベラクルス
WBO世界バンタム級タイトルマッチ
王者マウリシオ・マルチネス(19-4-1(14KO)/パナマ)VS.同級10位クルス・カルバハル(メキシコ)
【試合結果】カルバハルTKO9マルチネスカルバハルは初のタイトル獲得
挑戦者カルバハルが、王者マルティネスを9Rにストップし、タイトル獲得に成功。 試合は、カルバハルが開始からペースを支配。 マルティネスは15ヶ月ぶりの試合となったことが影響したのかもしれない。 カルバハルは戦績を、22-11-1(18KO)に伸ばした。 尚、このカルバハルは2000年12月に日本の金井と対戦し、判定負けを喫している。 敗れたマルティネスは、19-4-1(14KO)。


 2002年03月16日   米国/ラスベガス
WBO世界S・ウェルター級王座決定戦
ダニエル・サントス(24-2-1(19KO)/プエルトリコ)VS.ヨリボーイ・カンパス(79-4( 67KO)/メキシコ)
Daniel Santos VS. Yory Boy Campas
【試合結果】サントスTKO11カンパスサントスは二階級制覇
前WBOウェルター級王者サントスが元IBF同級王者カンパスを11Rにストップし、 タイトル獲得に成功。サントスは二階級制覇。 試合は、サントスがスピードで上回り、アウトボックスを展開。 右目の上をカットしたカンパスは、11Rの途中でギブアップした。 サントスは戦績を、25-2-1 (20 Kos)に伸ばした。 敗れたカンパスは、79-5, 67 KOになった。


 2002年03月16日   米国/ラスベガス
WBO世界ウェルター級王座決定戦
アントニオ・マルガリート(25-3(17KO)/メキシコ)VS.アントニオ・ディアス(37-3(26KO)/メキシコ)
Antonio Margarito VS. Antonio Diaz
【試合結果】マルガリートTKO10ディアスマルガリートは初のタイトル獲得
前王者サントスの返上により空位になったタイトルはマルガリートが、同国人のディアスを10Rにストップし タイトルを獲得。 試合は激しい打撃戦となり、マルガリートは、10R左アッパーカットでディアスの片膝をリングに つかせた。ディアスは立ち上がったがコーナーからタオルが投げ込まれストップ。 マルガリートは、戦績を26-3, 18 KOに伸ばした。 敗れたディアスは、37-4, 26 KOとなった。


 2002年03月16日   ドイツ/マグデブルグ
IBF世界S・ミドル級タイトルマッチ
王者スベン・オットケ(25-0(5KO)/ドイツ)VS.挑戦者リック・トーンベリー(25-3(12KO))
Sven Ottke VS. Rick Thornberry
【試合結果】オットケW12(3-0)トーンベリーオットケは14度目のタイトル防衛
【公式採点】120-108,120-108,120-108
王者オットケが、ジャッジ3人ともフルマークの判定で、勝利。タイトル14度目の防衛に成功した。 オットケはスピード、テクニックとも挑戦者トーンベリーを上回り、コンビネーションで 全てのラウンドを支配した。 王者オットケは戦績を、26-0 (5 KO)に伸ばした。 WBO王者カルザゲへの挑戦に続き2度目の挑戦も失敗に終わった、トーンベリーは25-4(12KO)。


 2002年03月16日   ドイツ/シュトッツガルド
WBO世界ヘビー級タイトルマッチ
王者ウラジミール・クリチコ(36-1(33KO)/ウクライナ)VS.挑戦者フランソワ・ボタ(44-2-1(28KO)/米国)
Wladimir Klitschko VS. Frans Botha
【試合結果】クリチコTKO8ボタクリチコは4度目のタイトル防衛
王者クリチコが、挑戦者ボタを8Rにストップし、タイトル3目の防衛に成功した。 クリチコはタフなボタを相手に、こつこつとパンチをヒットさせ、8R遂にダウンさせストップした。 ボタは、積極的にパンチを出すが、2mの長身クリチコの前に効果的なヒットはほとんどなかった。 ボタは試合後、クリチコに最大級の賛辞を送っている。 クリチコは戦績を、37-1, 34 KOに伸ばした。 敗れたボタは、44-3-1 28 KO。


 2002年03月23日   日本/横浜横浜アリーナ
WBC世界S・フライ級タイトルマッチ
王者徳山昌守(25-2-1(6KO)/日本)VS.同級5位柳光和博(13-1-3(4KO)/日本)
【試合結果】徳山TKO9柳光徳山は3度目のタイトル防衛
王者徳山が、挑戦者同級5位柳光を9Rにストップし、タイトル3目の防衛に成功した。 試合は、徳山が独特の間合いから放つ、左ジャブ、右ストレートでペースを支配。 柳光は、得意の右フックを放つことがなく、左ストレートで対抗するが、距離が遠く単発 となってしまう。 徳山の一方的な展開で迎えた9R、徳山が放った右ストーレトが柳光の顔面を見事に捉えると 柳光はずるずる後退し、コーナーでダウン。立ち上がったもののレフリーは続行を許さなかった。 徳山は戦績を、26-2-1(7KO)に伸ばした。 敗れた柳光は、13-2-3(4KO)。試合後に右肩を痛めていた事を明らかにした。


 2002年03月30日   米国/ペンシルバニア
IBF世界S・フライ級タイトルマッチ
王者フェリックス・マチャド(22-3-1(12KO)/ベネズエラ)VS.挑戦者同級12位マルティン・カスティーヨ(21-0(13KO)/メキシコ)
Felix Machado VS. Martin Castillo
【試合結果】マチャド負傷判定6Rカスティーヨマチャドはタイトル3度目の防衛に成功


 2002年03月30日   米国/ペンシルバニア
WBA世界ウェルター級タイトルマッチ
王者アンドリュー・ルイス(21-0-1(19KO)/ガイアナ)VS.挑戦者リカルド・マヨルガ(23-3-1(21KO)/ニカラグア)
Andrew Lewis VS. Ricardo Mayorga
【試合結果】マヨルガTKO5ルイスマヨルガは初のタイトル獲得に成功。